賈春旺・最高人民検察院検察長は23日にウィーンで、「中国は国連およびその加盟国と、刑事司法や犯罪予防の分野で広範に協力し、中国の特色ある刑事司法制度を絶えず改善していくことを望む」と述べた。
賈検察長は国連の「犯罪予防および刑事司法委員会」の第16回会議でスピーチし、中国の刑事司法における検察機関の地位と役割、刑事司法の効果的整備と強化における中国のやり方を全面的に紹介。また、刑事司法と犯罪予防の分野における国連薬物犯罪事務所(UNODC)の実績を高く評価し、これらの分野で国連およびその加盟国と幅広く協力を実施する意向を表明した。
「人民網日本語版」2007年4月25日