中国共産党中央政治局の李長春常務委員は27日、人民大会堂で日本・自民党のアジア外交・安保ビジョン研究会代表団と会談した。団長は加藤紘一、顧問は山崎拓の両衆院議員。李委員は会談で次のように述べた。
さきの温家宝総理の訪日は成功し、安倍首相と中日両国の戦略的互恵関係の中身について重要な合意に達して「中日共同プレス発表」を発表した。これは中日関係の長期的な健全かつ安定した発展にとって重要な意義がある。中国は日本と共に努力し、両国首脳の相互訪問で形成された重要な合意を適切に実行して、経済、文化、安全保障、地域・国際問題における協調と協力と深め、両国の共通の戦略的利益を絶えず拡大していきたい。
「人民網日本語版」2007年4月28日