中国と欧州連合(EU)の23回目の人権対話が15日と16日、ベルリンで開催された。中国からは外交部国際司の呉海竜司長、EUからは輪番議長国であるドイツ外務省・国連および世界問題局のペーター・ウィッティヒ局長らが出席した。
双方は人権分野における各自の最新の進展を紹介。刑事司法制度改革、言論の自由、少数民族の保護、移民労働者の人権などの問題を話し合ったほか、国連における人権分野での協力の強化について意見交換した。双方は次回対話を今年後半に北京で開催することで一致した。
「人民網日本語版」2007年5月18日