北京市の王岐山市長は 4日、日本の松下電器産業株式会社の森下洋一相談役らと会談した。「北京日報」が伝えた。
王市長は、温家宝総理が訪日した際に「中日両国人民の世代を超えた友好を望む」と語ったことに触れ、「北京市にとって今年は、北京五輪に向けて準備する大事な年であり、時間は少なく、任務は大きい。北京市長の企業家顧問として、森下さんには北京に関心を持ち続けてもらい、北京の建設と発展、五輪準備に貴重な意見を提供してほしい」と語った。市長は五輪の準備と節水の展開についても紹介し「北京は五輪をきっかけにして、都市の現代化レベルを向上させ、経済と社会の発展をリードすることになるだろう」と述べた。
「人民網日本語版」2007年 6月5日