7日付けの新聞「人民日報」は論評を載せ、「香港基本法は実践に裏付けられた良い法律だ」と述べた。
論評は、「『中華人民共和国香港特別行政区基本法』が実施されて10周年となった。今日の香港では、社会が安定し、経済が繁栄し、民主が進み、活気に溢れている。香港返還10年来の経験から見ると、『一国二制度』は実情にふさわしい賢明な政策で、基本法は実践に裏付けられた良い法律で、国家と人民の根本的な利益に合致し、香港の実情に相応しいものだ」としている。
論評はまた、「香港基本法は歴史的かつ国際的に意義のある法律で、中国で設立された初めての特別行政区に新しい制度と体制を作った」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より 2007年6月7日