関連部門はこのほど、江西省鷹潭市で勤務中にネット株取引を行った公務員3人に対する批判文書を出した。これは、「党・政府機関工作人員による勤務時間中のネット株取引・娯楽行為厳禁に関する通知」にもとづき、同省が初めて違反公務員に対する処分を行ったもの。 同省紀律検査委員会および省監察庁は、同通知が5月末に発表されて以来、省内各地で機関調査に地道に取り組んできた。鷹潭市は6月、計16の監督調査チームを派遣、全市100機関・団体に対する抜き打ち監督調査を実施した。その結果、同市科学技術局、衛生局、鷹潭煙草公司でネット株取引を行っていた幹部各1名、同市交通局でオンラインゲームを行っていた幹部1名を発見、監督検査チームは各当事者に紀律違反の証拠となる資料に署名するよう求め、違反の事実が認められた。同市はその後、勤務時間中にネット株取引を行った上記3人に対する批判文書を出した。 「人民網日本語版」2007年6月11日