外交部の記者会見で18日、秦剛報道官が質問に答えた。
――パレスチナ自治政府のアッバス議長による非常事態内閣が17日に発足したが、ハマスは同内閣を「違法」と宣言している。中国側の立場は。
われわれは、パレスチナ情勢を深く懸念している。中国政府はアッバス議長とパレスチナ自治政府の合法的地位を尊重するとともに、パレスチナ各派に対し、衝突を停止し、対話と協議を通じて相互の懸念を解決し、パレスチナ人民の根本的利益を共に守るよう、強く呼びかけるものである。(編集NA)
「人民網日本語版」2007年6月19日