中国政府は最近、気候変動対策や省エネ・排出削減事業において、次々と新たな政策を打ち出している。国務院はこのほど、温家宝総理をトップとする「国家気候変動対策および省エネ・排出削減事業指導チーム」の設置に関する通達を出した。「新京報」が伝えた。
同チームには、曽培炎副総理、唐家セン国務委員の両副チーム長以下、馬凱・国家発展改革委員会主任、楊潔チ外交部長、万鋼科学技術部長など閣僚級29人が名を連ねる。気候変動に対する国の重要な戦略方針と対策の策定、気候変動対策事業の統合的計画、国際協力・協議案の審議、気候変動対策事業における重大問題の調整と解決、省エネ・排出削減関連の国務院の方針・政策の貫徹実施、省エネ・排出削減事業の統合的計画、重要な政策提案の審議、省エネ・排出削減事業における重大問題の調整と解決――が主要任務だ。
「人民網日本語版」2007年6月19日