朝鮮半島核問題をめぐる6カ国協議で、米首席代表を務めるヒル国務次官補は21日、平壌順安空港にチャーター機で到着し、翌日午前までの訪朝日程を開始した。ヒル次官補は空港で新華社の記者に対し、6カ国協議プロセスの推進について朝鮮側と話し合うことを明らかにした。
空港では李根・朝鮮外務省米州局長が出迎えた。李局長は「ヒル国務次官補の初訪朝であり、また米国務省高官による訪朝は、2000年のオルブライト国務長官以来だ」と述べた。
「人民網日本語版」2007年6月22日