第4回「全国検察機関職務怠慢・権利侵害の取締まり・捜査活動会議」が25日に北京で開かれ、「職務怠慢・権利侵害の多発という厳しい情勢の下、職務怠慢・権利侵害への取締り能力を5方面から強化し、確固不動として事件を処理し、処理件数を高め、職務怠慢・権利侵害に対する高圧的な態勢を構築する」方針が打ち出された。「検察日報」が伝えた。
会議は取締り能力強化の重点として、取締り活動を統合的に計画する能力、事件の捜査・解決能力、法律を総合的に運用する能力、捜査・組織・指揮能力、事件処理全体を包括的に掌握する能力――を挙げた。
これまでに29カ所の省級検察院、241カ所の自治州・市級検察院、1575カ所の末端検察院に「反涜職侵権局」(職務怠慢・権利侵害を取締まる機関)が設置されている。
「人民網日本語版」2007年6月26日