呉儀副総理は26日北京で、中国はこれまでどおり、知的所有権保護の責任を果たし、その義務を履行し、世界各国と関係国際機構との交流・協力を強め、知的所有権保護活動を共に促していくとの中国政府の姿勢を改めて表明した。
これはこの日開催された関連会議の開幕式で述べたもので、呉儀副総理は、「中国政府は知的所有権保護を非常に重視しており、知的所有権を利用して経済と社会の発展を促している。中国では、国際準則に符合した比較的完備された保護システムが構築されているが、これは一部先進国が約100年をかけて歩んできた道を30年足らずで歩み終わり、世界で注目される成果を上げている」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より2007年6月27日