外交部の定例会見で5日、秦剛報道官が質問に答えた。
――日本の報道によると、小池百合子・新防衛大臣は李登輝氏など台湾政界に太いパイプを持つとされるが、コメントは。
どのような人物であろうと、どのような党派に属すのであろうと、どのような政治観点あるいは傾向を持つのであろうと、政府、特に高位在任中は、本国の利益に立ち、隣国との友好協力関係に立って、職責を履行すべきである。
われわれは現在の中日関係の改善と発展の良好な基調が引き続き保たれ、発展していくことを望んでいる。その重要な前提は、日本側が台湾問題を適切に処理することである。台湾問題は両国関係の政治的基礎に関わるからだ。日本側が中日間の3件の政治文書における約束を履行することを望む。
「人民網日本語版」2007年7月6日