中国の最高裁判所にあたる中国最高人民法院の肖揚院長は、6日、「争いを仲裁する司法の権威的な地位を守ると同時に、いろいろな争いを仲裁できるシステムの構築や整備に力を入れなければならない」と強調した。
これは、肖揚院長が北京で開かれた全国人民仲裁活動会議で述べたものです。これについて、肖揚院長は、「指導を理念とした解決方法や、公民の有効的な関与、対等な協議を通じて社会矛盾を防いだり、解決したりする多元的な仲裁システムが求められている」と強調した。
「中国国際放送局 日本語部」 2007年7月6日