国家文物局の担当者は8日、「新・世界の七不思議」投票活動について、一貫して「参加も反対もしない」という態度を保っていると表明した。同活動は商業行為に関連するため、同局はあまり介入しない姿勢を示している。「京華時報」が伝えた。
今回万里の長城が同活動で選ばれたことで、国家文物局が長城保護に対する投資を拡大するのではないかといった見方に対して、国家は一貫して長城に対して計画的な保護と監督を実施していると同局は表明。しかし今回の投票で長城保護に対する大衆の意識が高まれば、それは良いことだとしている。
「人民網日本語版」2007年7月9日