広西チワン族自治区の中越国境地帯、友誼関地区における地雷撤去作業がこのほど、全面的に終了した。2002年に中越陸地国境策定以降、中国側は速やかに国境警備部隊を組織し段階的に地雷を取り除き、このたび該当地区10万5千平方メートルの地雷を完全撤去した。撤去されたのは地雷合計2300個あまり、爆発物10トン以上で、国境碑建設作業の安全を確保した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。 

  写真：6月28日、広西の中越国境地帯、友誼関地区で兵士が地雷の信管を除いている様子。

  「人民網日本語版」2007年7月11日