日本の衆議院議長で日本国際貿易促進協会の河野洋平会長は18日、北京で「日中両国関係の安定と発展を各分野で推進していく」と語った。
これは河野洋平会長が両国の国際貿易促進協会の共催による中日国交正常化35周年記念交流晩餐会で述べたものである。河野洋平会長はこの中で、「日中両国の安定と発展は両国の根本的な利益であり、アジア、ひいては世界の安定と繁栄に大きく寄与するものである。私たちはこれからも日中友好の大局に立って、経済協力をはじめ具体的に各分野で推進していく」との態度を示した。
また、中田慶雄理事長は両国の友好協力と経済協力推進に関する四つの方向を示した。四つの方向とは、一、両国の戦略的互恵協力を促進すること。二、両国の経済貿易投資協力を一層推進すること。三、東アジア地域経済協力をさらに促進すること。四、大型代表団の派遣と受け入れに協力すること。
「中国国際放送局 日本語部」 2007年7月19日