中国とオーストラリアの第11回人権対話が30日に北京で行われ、中国側は何亜非・外交部長助理、オーストラリア側はグレイ外務貿易省副次官が出席した。双方は人権の保護・促進面の新たな進展を互いに紹介。国の人権保護政策、少数民族・女性・児童・障害者の権利などについて、幅広く、踏み込んで意見交換するとともに、来年度の人権協力案の調整を行った。双方は引き続き相互尊重、平等な対応、内政不干渉を基礎に、人権面の対話・交流・協力を実施していく意向を表明した。
「人民網日本語版」2007年7月31日