外交部の姜瑜報道官は4日北京で「中国はアメリカとともに海峡両岸の平和と安定を維持するとともに、両国間の友好関係を保っていきたい」と語った。
この日開かれた定例記者会見で、姜瑜報道官は「中米両国のトップはアジア太平洋経済協力機構(APEC)の会議の期間中に会談を行なうことになっている。このことは両国関係の発展を推進するうえで重要な意義がある。また両国の共通の利益とも一致している。中国はアメリカ側が一つの中国という原則を堅持し、両国の三つの共同コミュニケで約束した『台湾独立』反対を守るよう」求めた。
「中国国際放送局 日本語部」より2007/09/05