アメリカとナイジェリア在住の華僑と華人の代表らは8日、それぞれ座談会を開いて、台湾の陳水扁当局がいわゆる「国連加盟のための住民投票」の実施を促し、台湾海峡のいまの平和的な情勢を破壊するための挑発的な行為を非難した。
ナイジェリア在住の華僑の代表らは、8日、アブジャで開かれた座談会で、「陳水扁氏は、台湾同胞の利益を無視している。いわゆる『国連加盟のための住民投票』を実施することは、歴史の流れに逆らう行為である。その目的は、台湾を独立させ、台湾を祖国から分裂させることだ。海外の華僑と華人は、これに断固として反対する」と述べた。
アメリカ・ワシントン地域の華僑と華人団体の代表らは8日の座談会で、台湾当局の「国連加盟のための住民投票」実施という企みを非難した。
「中国国際放送局 日本語部」 2007年9月9日