曾慶紅国家副主席は15日、北京で、「各地方政府は科学知識の普及活動を行い、資源節約と環境保護の意識を強め、省エネと排出削減の知識を大いに普及させ、省エネと排出削減で新たな成果を収めるようしなければならない」と述べた。
これは、曾慶紅副主席が今年の「全国科学知識普及デー」活動に参加した際述べたものである。曾副主席はその中で、「省エネと排出削減は、中国政府が経済社会の発展という大局的な立場に立ち、民衆の根本的な利益から出発して打ち出した重要な政策で、きちんと実行しなければならない」と指摘した。
中国政府が制定した目標では、2010年までに、GDP単位当りのエネルギー消費量を2005年より20%引き下げ、主な汚染物の排出量を10%削減させることになっている。
「チャイナネット」2007年9月17日