アメリカ大統領のナトシオス・スーダン問題特使が19日、「スーダンのダルフール問題の政治プロセスが重要な進展を遂げ、この中で、中国は積極的な役割を果たした」と述べた。
ナトシオス特使は、この中で、「中国の積極的な影響を受けて、スーダン政府は、ダルフール地区でアフリカ連盟・国連共同平和維持部隊を配置するという、国連安保理が7月に採択した決議を履行することを承諾した。中国がダルフール問題の解決で積極的な役割を果たしていることをうれしく思っている」と語った。
ナトシオス特使は、また、「ダルフール問題の解決の支障となったのは、この地区の反政府武装勢力からだ」と指摘した。
「中国国際放送局 日本語部」 2007年9月20日