今年は中日国交正常化の35周年に当たるが、これにちなんで北京市首都緑化委員会と日本の財団法人イオン環境財団の共催による「万里の長城造林活動」が7月1日からスタートすることになった。
この造林活動は首都北京の緑化を目指し、向こう5年間に、万里の長城の周辺地区で100万本の苗木を植えることになっており、7月1日当日だけでも、中日両国のボランティア2000人が、19万本の苗木を植える予定である。
これについて、北京市首都緑化委員会の王蘇梅副主任は、「この活動はグリーン・オリンピックという北京オリンピックの理念を貫き、北京の緑化事業を促し、中日両国の友情を深めていくだろう」と高く評価した。
「中国国際放送局 日本語部」より2007/06/26