公安部の「平和維持警察対暴力部隊派遣3周年・国連平和維持活動参加7周年記念大会」が17日に中国平和維持警察訓練センターで開かれ、孟宏偉・副部長が傑出した貢献をした6人に「平和維持活動栄誉賞」を授与した。「中国新聞網」が伝えた。
中国政府は2000年1月に国連平和維持活動(PKO)に警察官を初派遣して以来、東ティモール、ボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボ、リベリア、アフガニスタン、ハイチ、スーダンの7地域に警察官延べ430人、対暴力5部隊・延べ625人を派遣した。
ハイチでの3年間の任務中、対暴力部隊の隊員625人は「死傷ゼロ、規律違反ゼロ、撤退ゼロ」の記録を打ち立て、国際社会とハイチの人々から幅広い称賛を得た。対暴力部隊は国連平和勲章を授与された。
現在はハイチの対暴力第5部隊のほか、東ティモール、リベリア、スーダン、コソボ、ハイチで警察官55人が平和維持活動に従事している。
「人民網日本語版」2007年10月18日