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「深セン」号、東京湾に4日滞在 関係者と交流
発信時間: 2007-11-29 | チャイナネット
  中国人民解放軍のミサイル駆逐艦「深セン」が28日午前、東京湾に入港し、4日間の友好訪問を開始した。中国海軍艦艇の訪日は初めてで、両国の防衛交流に新たな1ページを開くものだ。

  埠頭では日本の防衛・外務両省の職員、海上自衛官、日中友好団体の代表、在日本中国大使館の職員らが出席して歓迎式典が開催された。吉川栄治・海上幕僚長は歓迎の言葉で「中国海軍艦艇の初の来日は、両国の防衛交流に新たな1章を開くもので、両国間の相互信頼と善隣友好の強化に有益だ」と述べた。肖新年・少将は「幅広い交流と接触を通じて、双方の相互信頼をさらに強化し、両国の友好関係の前進を促していきたい」と述べた。

  「深セン」は同日より一般市民に開放され、東京都民や海上自衛官が見学のため続々と乗艦した。「深セン」の将兵も護衛艦「いかづち」に乗艦し、日本の自衛官と交流、理解を深めた。このほか中国海軍の軍楽隊と海上自衛隊の音楽隊が埠頭で合同演奏を行った。 

  写真:東京湾に入港し、登舷礼を行う「深セン」の将兵

  「人民網日本語版」2007年11月29日

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