国務院石炭・電力・石油・輸送・復旧・災害対策緊急指揮センターは3日、第3号、第4号、第5号公告を出した。

公告は各級人民政府に対し▽現地で春節を過ごす出稼ぎ労働者に関する統計を強化し、各種の慰問活動を実施すること▽各種の原因で滞留する出稼ぎ労働者に、臨時の宿泊・飲食施設を提供し、基本的な生活環境を確保することを指示。

住民に対しては通過を含め被災地への旅行に行かないこと、被災地の旅行業界に対しては現地の気象状況、交通・電力復旧状況に照らして秩序ある経営を行うよう求めている。

また、今後1週間の気候は復旧作業の好機と指摘。関係各部門に対し、この好機を利用して、全力で道路を復旧し、早急に鉄道・道路などの輸送秩序を回復し、電力供給を再開するよう指示。公安部門に対しては、3～4日、6～8日早朝前後の濃霧に特に注意し、道路交通に影響が出ないよう、交通管理を強化することを指示している。

「人民網日本語版」2008年2月4日