26日、北京で開かれた第十期全国人民代表大会常務委員会によると、中国の各省、特別行政区の香港、澳門(マカオ)及び中国人民解放軍など35の機関で選挙が行われ、第十一期全人代代表計2987人を選出したという。

第十期全人代常務委員会が選出された代表の資格を認定した後、名簿が公表されることになる。新たに選出された代表は民主的な手続きを踏んでおり、幅広い代表性を持っている。

なお、今回の常務委員会会議は主として、3月に開かれる第十一期全人代第一回会議の事前準備として開かれたものである。

｢中国国際放送局　日本語部｣より2008年2月26日