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中国は貧困人口半減目標を前倒し達成した世界唯一の国
発信時間: 2008-03-07 | チャイナネット

中国の李保東・駐ジュネーブ国連大使は5日、ジュネーブで開催中の第7回国連人権理事会で一般討論演説を行い、「中国はすでに、ミレニアム開発目標の貧困人口半減目標を前倒しで達成した世界唯一の国となった。基礎教育普及などのミレニアム開発目標も前倒しで達成した」と述べた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

李大使は「中国は世界の7分の1の土地で世界の約4分の1の人口を養っている。人民の生活は小康(いくらかゆとりがある)水準に達した。約30年の改革開放を経て経済は急成長し、1978年に2億5000万人だった農村の貧困人口は2148万人にまで減少、貧困発生率は30.7%から2.3%に低下、9年義務教育のカバー率は98%に達した」と指摘した。

李大使はさらに「現在中国政府は『国は人権を尊重し、保障する』との憲法の原則に則り、人間本位・全面調和の持続可能な科学的発展観を真摯に貫徹し、『民主法治・公平正義』を特徴とする調和社会の構築に努めている」と強調した。

「人民網日本語版」2008年3月7日

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