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EUは西蔵の事実を尊重し、是非をはっきりさせるべき
発信時間: 2008-03-19 | チャイナネット

外交部の秦剛報道官は18日の定例会見で、西蔵(チベット)情勢に関する欧州連合(EU)の議長国声明について質問を受け、「EUが事実を尊重し、是非をはっきりさせ、ダライ(ダライ・ラマ14世)集団による暴力犯罪行為を国際社会と共に制止することを希望する」と述べた。秦報道官の発言は次の通り。

中国は西蔵情勢についてEUが発表した議長国声明に留意している。中国はすでにEUおよびその構成国に、拉薩(ラサ)で発生した暴行・破壊・略奪・放火の重大な暴力犯罪事件の真相、および西蔵自治区の関係当局が法に基づき行った処置の情況を繰り返し伝えた。この事件はダライ集団が組織的・策謀的・入念に計画・煽動し、内外の「西蔵独立」分裂勢力と結託して引き起こしたものであり、ダライ集団の分裂的本質およびその揚言する「平和」「非暴力」の虚偽性と欺瞞性を再び暴露した、基本的人権と自由の原則に対する重大な蹂躙である。

中国はEUが事実を尊重し、是非をはっきりさせ、ダライ集団による暴力犯罪行為を国際社会と共に制止することを希望する。

「人民網日本語版」2008年3月19日

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