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COP部会閉幕 温暖化防止の新枠組みを検討
発信時間: 2008-04-07 | チャイナネット

温暖化防止の新たな枠組みを検討する国連気候変動枠組み条約の特別作業部会が5日、タイのバンコクで閉幕した。160カ国以上が参加し、これから1年余りの交渉計画について合意に達した。

今回の会議は3月31日に開幕。今月4日までの予定だったが、国別目標に替えて産業別目標を定めるという新たな提案が日本の代表によって出されたことから、1日延期されての閉幕となった。新たな提案では、産業別に排出量削減目標を定め、政府は産業別目標を総計して国別の目標とすることになる。この提案はもとの排出量削減原則と異なるため、各国の大きな論争を引き起こした。先進国と発展途上国がいかに責任を分担し排出削減量を定めていくかは依然として論争の中心となった。

会議で達せられた合意によると、気候変動について今年さらに3回の定例会議が開催され、次の定例会議は6月にドイツのボンで開かれる。各国は一連の会議を通じて、09年末にデンマークのコペンハーゲンで開かれる国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)で新たな合意に達し、12年に期限の切れる「京都議定書」以降の新たな枠組みとする。

「人民網日本語版」2008年4月7日

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