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ペロシ米下院議長は道徳と良識を完全に喪失
発信時間: 2008-04-10 | チャイナネット

外交部の姜瑜報道官は9日の定例会見で、サンフランシスコでの聖火リレーに関するペロシ米下院議長の声明について質問を受け、「中国は米議会の極少数派に対し、オリンピックと聖火リレーへの妨害・破壊活動を直ちに停止するよう忠告する」と表明した。

――ペロシ米下院議長は先日「中国政府は聖火リレーを政治化している」として、サンフランシスコでの聖火リレーに反対する人々を支持する声明を発表した。これについてコメントは。

北京五輪の開催は国内外の全ての中国人にとって百年来の夢であり、米国を含む世界各国の人々もあまねく期待していることだ。サンフランシスコでの聖火リレーは中米間の大イベントであり、両国の人々はその順調な成功を共に望んでいる。

米議会の一部はオリンピック精神とスポーツの非政治化の原則を顧みず、サンフランシスコでの聖火リレーへの妨害と破壊を公然と煽り、最低限の道徳と良識すら完全に喪失している。これは国内外の全中国人と世界各国の正義の人々に義憤と糾弾を巻き起こさずにいられない。聖火リレーを政治化しているのはそもそも誰だ?計り知れぬ下心を持って、サンフランシスコでの聖火リレーへの妨害と破壊を再三にわたり煽動しているのはどういう連中だ?これが一目瞭然でないというのか?

北京五輪を成功させようとする中国と世界の人々の決意は断固たるものであり、中国人民の前進の足並みはいかなる者にも阻むことができない。私たちは米国議会の極少数派に対し、オリンピックと聖火リレーへの妨害・破壊活動を直ちに停止するよう忠告する。

「人民網日本語版」2008年4月10日

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