胡錦涛国家主席は4月10日、海南省三亜市でスリランカのラージャパクサ大統領と会見した。

胡錦涛主席は会談の際、以下のように語った。中国とスリランカ両国はいずれも経済発展の重要な時期にあり、両国の経済や貿易協力の強化は両国国民の根本的な利益に合致しており、両国の経済や社会の発展を促す上でもプラスになる。私たちはスリランカ側と共に、引き続き各分野における互恵協力を推進し、両国の国民に利益をもたらしたい。

ラージャパクサ大統領は、両国の友好関係と各分野における協力を高く評価し、中国がスリランカの経済や社会発展のために貴重な支援を提供したことに感謝の意を示した。また大統領は、中国との互恵協力を更に拡大させたいと強調した。

「チャイナネット」2008年4月11日