民政部と財政部は12日夜、四川の被災地区に2億元の中央自然災害生活補助金を支給し、被災地住民の苦しい生活を援助する。

中国人民解放軍突発事件指導グループによると、13日6時30分までに被災地には、人民解放軍の1万1760人と、武装警察部隊の5000人、合わせて1万6760人が救援に参加しているという。

13日には20機の軍用機で被災地に将兵が向かうことになっている。また済南と成都軍区の空軍3万4000人が、飛行機や汽車、オートバイなどで被災地に赴いた。

中国人民解放軍、武装警察病院の医療関係者と地震救援専門家からなる救援チームの227人、12匹の救助犬、2台の指揮車、装備、薬品が13日の0時50分に都江堰に着き、救援活動を展開した。　

汶川県へ行く道路が中断し、部隊の兵士は徒歩で被災地に向かった。

「チャイナネット」　2008年5月13日