温家宝総理（中共中央政治局常務委員）は、7月4日から6日まで江蘇省と上海市を視察した。

  習近平国家副主席（中共中央政治局常務委員、中央書記処書記）は、7月4日から5日まで広東省を視察した。

  李克強副総理（中共中央政治局常務委員）は、7月6日から8日まで浙江省を視察した。

  王岐山副総理（中共中央政治局常務委員）は、7月3日から5日まで山東省を視察した。

  わずか6日の間に、中央指導層が江蘇省、上海市、広東省、浙江省、山東省など沿海部5省（直轄市）を視察し、商務部、中国銀行業監督管理委員会、国税総局などの責任者もこれに続いた。限られた地域と時期に上層部が陸続と視察を行ったことに、多くのメディアが注目した。

  関係者は「今回の集中視察は、6月13日の中央、省（直轄市）、関係部門の会議後初の、中央、国務院、各部門による大規模な行動」と指摘する。 

  写真（１）：江蘇省無錫工業設計パークを視察する温総理

  写真（２）：広東省を視察する習副主席

  「人民網日本語版」2008年7月15日