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中国全人代常務委員会、食品安全法草案を審議
発信時間: 2008-10-25 | チャイナネット

食品安全法草案は現在、全人代常務委員会で審議中である。この草案では、いかなる組織また個人においても食品安全事故を隠蔽してはならず、関連証拠を消滅してはいけないと定めている。

また、食品安全に関する報告制度を改めて強調している。食品安全事故を起こした組織は直ちに対策を取り、事故の拡大を防止すること。事故を起こした組織と被害者を受け入れる組織は即ちに事故発生地の県クラス以上の衛生行政部門に報告することなどが取り入れられている。

草案はまた、食品安全問題に関する情報と食品安全事故の法による処理情況を発表し、発声しうる被害に関して説明することを求めている。

草案はさらに食品のリコールに関する政府の責任を強調し、食品リコール制度の整備を呼びかけている。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年10月25日

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