中国共産党中央委員会の胡錦涛総書記は北京の人民大会堂で19日午後、高金素梅氏率いる台湾少数民族代表団と会見した。胡錦涛総書記はあいさつで、台風で被害を受けた台湾の同胞に慰問の意を表すとともに、被災者の遺族に対し深い哀悼の意を表した。

胡錦涛総書記はまた、「中華民族は、危険や困難に直面している人を助けるというよい伝統を保っている。台湾海峡両岸の人々は同胞であり、台湾同胞の困難はわれわれの困難でもある。大陸部は引き続き援助を提供していく考えだ」と語った。

「チャイナネット」　2009年8月20日