7カ月の間主人が不在だった米国駐中国大使官邸はこのほど、新しい主人を迎えた。とても流暢な中国語が話せるジョン・ハンツマン(中国名:洪博培)氏(49)が、妻子と共に北京に到着した。
ハンツマン大使は22日、家族と共に官邸で会見を行い、挨拶を述べた。米中関係については、「米中関係は30年間の歴史を重ねた。さらにまもなく新中国成立60周年を迎え、オバマ米大統領も11月中旬に中国を訪れる。今年年末には、米中関係は未だかつてないほどの高みに上り詰めるだろう」と述べた。
ハンツマン大使はまた、「任期中の最も重要な目標は、当地域と世界経済の持続可能な成長の基礎を打ち立てるサポートをすることだ。私たちは気候変動、エネルギー、地域の安全保障、世界経済など各方面で協力を強めていく。これらの分野での協力が実現すれば、米中関係は新たなステップに入ることが出来るだろう」と述べた。
「人民網日本語版」 2009年8月24日