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第64回国連総会一般討論で胡主席が重要な演説
発信時間: 2009-09-16 | チャイナネット

 

中国外交部の何亜非副部長は15日の記者会見で、「胡錦涛国家主席は第64回国連総会の一般討論演説で重要な発言を行い、当面の国際情勢や重要な世界的な問題についての考えを全般的に詳しく述べ、世界平和の維持や共同発展の促進、互恵の推進、調和の取れた共存の実現に対して中国側の見解を示すことにしている」と明らかにした。

胡錦涛主席は、21日から25日にかけて米国のニューヨークとピッツバーグで開催される国連気候変動問題サミット、第64回国連総会の一般討論演説、核不拡散と核軍縮に関する安保理首脳級会合、第3回G20首脳サミットに出席する。

何亜非副部長はこの日の記者会見で、「国連総会は15日に開幕し、一般討論演説は23日から始まる。約140の国の指導者が出席し、国際情勢や国連の役割、世界や地域の重要な問題について見解を述べることになっていると」と述べ、以下のように語った。

「今の国際情勢の変化はとても速く、グローバリゼーションがさらに進んでいる。国家間の相互依存もより緊密化し、多国間主義や国際関係の民主化も人々に受け入れられているが、一部の世界や地域で注目されている問題は、長い間かかっても未だに解決されていない。またいっそう顕著なのは、依然として金融危機と経済不況が続いていることで、回復の兆しは見られるものの、決して落ち着いているわけではない。また発展の不均衡の問題は特に甚だしく、その他にも私たちは世界的な問題である気候変化や食糧、エネルギー資源、公衆衛生の安全などに直面している。そのため国際社会は、国連が重要な役割を果たすよう期待している」

「チャイナネット」 2009年9月16日

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· 4-1 問 胡錦濤国家主席は05年、国連総会で初めて調和の取れた世界の構築という理念を提起した。調和の取れた世界とは、中国の外交にとって何を意味しているのか。調和の取れた世界の構築のために、中国はどんな努力を払っていくのか。

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