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オバマ大統領、核兵器削減を声明で発表
発信時間: 2010-03-07 | チャイナネット

NPT・核拡散防止条約が発効から40年を迎えた5日、アメリカのオバマ大統領は声明を発表し、「核兵器保有量を削減し、国家安全保障戦略上の役割を縮小させる」と述べた。

声明の中で、オバマ大統領は「まもなく発表する『核体制見直し報告書』中では、アメリカは時代遅れの冷戦思考から脱却し、核兵器の保有量を削減すると共に、効果的に抑止力を維持していくと記している」と明らかにした。

CTBT・包括的核実験禁止条約の発効については、オバマ大統領は「アメリカ政府は、議会の承認に引き続き努力していく」と述べた。

このほか、ロシアとの新核軍縮条約交渉に対しオバマ大統領は「合意すれば、両国の核兵器の保有量を大幅に削減できる」と示した。

「中国国際放送局 日本語部」より2010年3月7日

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