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民国時代の美しき日本人スパイ・李香蘭の激動人生
発信時間: 2011-01-27 | チャイナネット

 

彼女の人気が確実なものになったのは、50年代にハリウッド映画やブロードウェイ・ミュージカルに続けて出演してからで、香港の映画会社からの依頼で『金瓶梅』『一夜風流』などの映画に出演した。映画の中の挿入歌は全て彼女が自ら歌い、また、レコードにもなった。彼女の出演した映画は日本の軍国主義の色彩に染まっていると非難する人もいるが、芸術が完全に軍国主義の宣伝道具になることはあり得ない。映画『支那の夜』で、李香蘭は見る者に美しく艶やかな中国人女性の姿とその甘い歌声を印象付けたが、中華民族に対する侮蔑を帯びた「支那」という言葉は国民感情を傷つけることも多かった。

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