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「愛島尚武 奉仕を志す」―浙江省洞頭女子民兵中隊 |
発信時間: 2011-05-03 | チャイナネット |
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数年前、女子民兵がない知恵を絞り国民党のスパイと戦って、祖国の海の島を保護する軍事を題材にした映画『海霞』は、中国全土を沸き立たせ、おびただしい愛国の志士を鼓舞した。この映画のモデルは、「愛島尚武 奉仕を志す」という精神を守る浙江省温州市の「洞頭先鋒女子民兵中隊」の前身「洞頭女子民兵中隊」の汪月霞中隊長である。 「洞頭女子民兵中隊」は1958年に創設され、60年代初め頃、国民党軍のスパイの企みを打ち破るため、彼女たちは地元に駐在する軍隊とともに戦い、「共同防衛、共同訓練、共同建設」など一連の活動を繰り広げた。さらに、彼女たちは軍隊のために水や食糧、たきぎ、石炭などの生活用品を運ぶほか、ブタの飼育や野菜の栽培、兵舎の建設などにも力を入れ、軍隊と親しい関係を築いていった。1978年9月29日、同中隊は浙江省軍区から「洞頭先鋒女子民兵中隊」という名を授与された。 新しい時代に入った現在、「女子民兵中隊」は洞頭県の精神的なブランドになっている。各業種から集まった女性たちは、「海霞」さんの精神を伝承し、積極的に洞頭県の改革・開放に身を投じ、安定の維持や慈善事業の展開、観光資源のPRなど様々な分野で活躍している。彼女たちは、注がれた「海霞」さんの精神を島の人々に伝え、同県の「国際的な観光・レジャーの島」の建設に新たなパワーを与えている。
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