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japanese.china.org.cn | 15. 03. 2013

中国が初の空母艦隊の形成を計画か

タグ: 空母 遼寧 艦隊 護衛艦 補給

辽宁号绝非训练舰 中国将组建首个航母作战群

「遼寧」艦の空母艦隊及び作戦能力に対する浅はかな分析

新年早々、中国初の空母・遼寧艦は大連造船場に別れを告げ、青島海軍基地に正式に就役した。これは中国海軍空母が、すでに戦闘力形成の段階に入ったことを示す。中国海軍は今後、艦載機パイロットを訓練し、艦載機を空母に艦載する。また空母艦隊を形成し、空母が最終的に実戦に向かうための堅固な基礎を作る。

空母の戦闘力は、その艦載機にかかっている。しかし空母が実戦投入されるかは、その護衛艦隊にもかかっている。空母は現代海戦で最も威力ある水面艦艇、海軍作戦能力の中核であり、敵の重点攻撃目標になりやすい。空母は戦闘の際に、敵の空・海上・水中からの全面的な攻撃を受ける可能性があり、十分な護衛艦隊を必要とする。また空母と護衛艦隊は平時と戦時を問わず、莫大な物資と燃料を必要とするため、総合補給艦が必要だ。そのため1隻の空母が実戦投入されるかは、空母そのものと艦載機の他に、セットとなる護衛艦隊にかかっている。

中国海軍の空母艦隊は、どのように形成されるのだろうか。このほどの中国海軍主力艦艇の建造・就役を見る限り、これには次の可能性ある。遼寧艦、4隻の052C型もしくは052D型防空ミサイル駆逐艦、2隻の052B型ミサイル駆逐艦、2−4隻の054A型護衛艦、1−2隻の093型攻撃型原子力潜水艦、1隻の総合補給艦。空母には22機のJ-15作戦機、4−6機のZ-18早期警戒機、約12機のKa-28対潜ヘリコプターを搭載できる。

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