ネットユーザーが描いた初の国産空母の予想図

6年の工期、長くも短くもない

報道によると、中国2隻目の空母の工期は6年に達する。中国にとって、通常動力の6万トン規模の空母を建造する場合、6年間という工期は長くも短くもないと分析されている。現在、中・大型空母の工期は、約4−8年となっている。

初の国産空母、着実な建造が予想

報道によると、中国初の国産空母は、大連の造船所で建造される。同造船所は遼寧艦の改造の中で重要な役割を演じ、多くの経験を得た。これは新空母の建造の一助となる。劉氏は、「カタパルト技術を使用しなければ、遼寧艦改造のすべての経験を、新空母に使用できる」と述べた。

ある中国軍事専門家は20日、「中国初の国産空母であるため、建造はより着実に進められる可能性がある。まず問題の有無を確認してから、部隊に早急に配備される。ゆえに成熟した設計・理念が採用されると見られる。二つの艦橋を持つ空母の設計、電磁カタパルト、全電力推進など、現在の空母設計の先進技術と理念は、採用されない可能性がある。しかし空母の艦載武器と電子設備は、最も先進的なシステムを使用する可能性が高い」と予想した。