ホーム>政治
japanese.china.org.cn | 27. 10. 2014

解放軍最大規模の軍事演習が開幕、10余種の兵種を動員 4つの見所

タグ: 演習 最大規模 実演 

資料写真

中国人民解放軍は25日に東北地区で、実兵演習「連合行動2014E」を正式に開始した。陸軍・空軍・武装警察などの兵種の約2万人が同演習に参加し、解放軍の陸・空の主戦力となる装備が揃った。今回の陸・空共同作戦行動には、「実」、「真」、「全」、「難」という4つの見所がある。

・見所1:実

共同作戦は、現代戦の一つの顕著な特徴だ。軍・兵種・部隊の訓練がそれぞれ独立し一派を成すという長期的な共同訓練・作戦の難題を解消するため、解放軍は近年、各戦区の使命・任務に基づき、軍以下の部隊による共同訓練・作戦を持続的に計画・実施している。解放軍は間もなく、規範的な共同訓練の実施方法、合同演習の評価基準、共同作戦の方法などを形成する。

同演習の執行監督、瀋陽軍区副参謀長の鄒小平氏は、「合同演習は着実な共同訓練を支えとしなければならない。着実な使命・任務、着実な訓練、着実な指導・評価が、着実な戦いを左右する」と指摘した。

・見所2:真

真に迫る戦場環境の構築は、長年に渡り解放軍実戦化訓練の重要な課題だった。しかし実兵による合同演習の中で、戦役級ブルーチーム指揮実体を編成し、大規模な仮想戦場を構築し、実物と同じターゲットのみを使用するのはこれが初めてだ。その目的は、よりリアルな戦いの実現だ。

瀋陽軍区洮南訓練基地司令の盧士国氏は、「訓練場所の設定に力を入れるのは、兵士たちにリアルな戦場の洗礼を浴びさせるためだ」と述べた。

1   2   3   4   5   次へ  


 

コメント

コメント
名前
最新コメント (0)