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japanese.china.org.cn | 22. 01. 2015 |
過度な解釈は不要
グーグルアースによる最新の「陸の空母」は、何もニュースになる件ではない。異なるのは、その隣に055型駆逐艦と思わしき模型が増えたことだ。匿名の中国軍事専門家は、「軍事の角度から論じると、陸の空母という実物の模型を置くことで、空母の甲板や格納庫の容積を理解し、直接的なイメージを得ることができる。しかしこの効果は現在薄れつつある。現在のコンピュータ3D設計技術があれば、パソコンで立体の画像を生成できる。設計士は360度の角度からこれを見ることが可能だ。陸の艦艇の模型には、レーダー、光学・電子機器、通信設備、各種レドームなどの設備の試験を補助し、電磁適合性を検証する重要な意義がある。海外の艦載設備の試験、特に電磁適合性などの試験も、陸上試験を行う」と説明した。
この専門家は、「2隻の模型の具体的な用途については、今後の報道を待つ必要がある。西側メディアは、軍事的用途を持つ陸のコンクリート空母が上海市の郊外に登場したと報じたことがある。これは実際には、長峰北倣遊芸器材公司が建設した軍事テーマパークだった」と話した。
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