資料写真：第44回ロンドンブックフェアの重要な図書PRイベントである、駐英国中国大使館と中国外文局が主催する『習近平 国政運営を語る』宣伝会(4月14日)

『習近平、国政運営を語る』の世界発行部数は520万冊を突破した。中国国家指導者の著作としては改革開放以来、最大の外国語版発行部数となった 。中国外文局の周明偉局長は、第22回北京国際図書博覧会の初日に、この情報を正式に発表した。

『習近平、国政運営を語る』は、国務院新聞弁公室、中央文献研究室、中国外文局が共同編集した。外文出版社が、中国語版、英語版、フランス語版、ロシア語版、アラビア語版、スペイン語版、ポルトガル語版、ドイツ語版、日本語版などの外国語版を発行し、2014年10月に独フランクフルト・ブックフェアで初公開された。本書は各国の読者が中国の新指導部の国政運営理念および政権運営方針を全面的に理解する一助となり、国際社会の中国の発展理念・発展の道・国内外の政策に対する認識と理解を深める。本書は出版以来、全世界の数十の国と地域で発行されており、世界的に大きな反響を呼んだ。米国、ロシア、ドイツ、フランス、英国、パキスタン、カンボジアなどの国と地域でさまざまなPRイベントが催されており、大きな成功を手にしている。また2014年北京APEC首脳会議の期間中に、世界各国の政治家とメディアから注目された。

各国の在任中や引退した政界要人、著名な中国問題専門家が直ちに書評を書き、高く評価。西側の主流メディアを含む各国の重要なメディアも計400回余り報道し、同書を推薦、紹介し、論評している。

ドイツのシュレーダー元首相は昨年10月のフランクフルト・ブックフェアの出版式典で、「習近平氏が中国共産党中央委員会総書記、中国国家主席に就任してから、中国政府は雄心あふれる、各分野を網羅する計画を打ち出した。本書は習主席と中国の指導者の立場について説明しており、中国の政治を理解する一助となる。本書が提唱する中華民族の偉大なる復興の夢の実現、開放的・安定的で豊かな中国は、欧州の利益に合致する」と述べた。