青蔵公路のタンラ山区間で自転車を止めて風景を眺める周憲勝さん。2014年は青蔵公路開通60周年にあたる。
中国共産党第十八回全国代表大会の開催以来、習近平氏を総書記とする中国共産党中央委員会は実情に基礎を置き、長期的な視点でチベットの経済・社会の発展と長期にわたる安定について深く研究し、一連の重大な決定を下し、チベット高原の未来に向けた壮大な建設プランを打ち立て、チベット自治区の経済の急速な発展、社会事業の全面的な進歩、民衆の生活水準の大幅な向上、社会の持続的な安定という新しい局面を切り開いた。
秋になり、チベット自治区ではまもなく成立50周年式典が行われる。先日開かれた中央第6回チベット作業座談会で、習近平総書記は重要講話を発表し、「法に基づきチベットを治め、人民を裕福にしチベットを発展させ、チベットの長期的な建設に取り組み、心を一つにし、基礎を固めるため、チベットの小康社会(ゆとりのある生活)の全面的な構築の加速化に重要な規範を提供した。党中央の指導のもとで、チベット高原は新しい発展の道を歩んでいる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年9月7日