2015年5月25日、中鉄二十一局が建設を請け負うラサ・シガツェ鉄道の盆因拉トンネルが開通した。トンネルは全長10410メートル、チベット高原で最長の鉄道トンネルである。チベット自治区の区都であるラサ市と2番目に大きい都市であるシガツェを結ぶラサ・シガツェ鉄道は世界一標高の高いチベット鉄道の延伸線であり、2010年に着工した。鉄道は全長253キロメートルで、途中で90キロメートル近くあるヤールンツアンポー峡谷を抜ける。