初秋のニューヨークでは、肌寒く感じられる。第71回国連総会の一連のハイレベル会合の開幕を控え、各国首脳が駆け付けた。
突如発生したマンハッタン爆発事件により、「世界の都」がより多くの注目を集めた。一見したところ普段と変わらないようだが、緊張の気配が感じられた。マンハッタン島全体で警戒レベルが上がり、街頭のパトカーの数が大幅に増え、サイレンの音が時おり鳴り響いた。
李克強総理は現地時間18日午後2時半頃、専用機でジョン・F・ケネディ国際空港に到着した。中国の首脳は招待に応じ、国連という最も重要な国際舞台に遅れずやって来た。
国連総会での発言に注目
マンハッタン島東部の国連本部は、爆発事件が発生したチェルシー地区から約3キロ離れている。この繁栄する都で発生した爆発事件は、世界が新たな問題と課題に直面していることを反映した。このような時期に、李総理の国連総会「デビュー」が特に注目されている。
李総理は会期中、世界の平和的発展、グローバルガバナンスの改善を促す中国のプランについて全面的に説明し、力を合わせて平和で安定的な世界の家庭を作るという中国の提案を行う。また総理は難民問題の会議に2回出席する。現在の最も重要な世界的問題の解決で、中国が欠席したことはない。
ニューヨークの安全に新たな事態が生じたが、中国の総理は約束通り訪問した。これは国連や多国間主義に対する無言の支持と言える。昨年の国連創設70周年に伴う一連のサミットの会期中、中国は国連の発展を支持する一連の公約と措置を発表した。これらの措置はどれほど推進されており、どのような状況になっているのだろうか。李総理は中国を代表し、世界に対して信頼を重んじる「年間報告」を行う。
開発の名刺をより麗しく