japanese.china.org.cn |28. 12. 2017

パナマ出身外国人教師「中国とスペイン語圏の交流強化のため人材育成に尽力」

タグ: 外国人 教師 スペイン語




 今年6月13日、中国とパナマは国交を樹立し、両国関係は戦略的な飛躍を遂げた。11月、パナマの大統領が初訪中し、両国関係の新しい歴史を切り開いた。中国で長年生活するパナマ人である李姿さんはこの時を待っていた。彼女は、「バレーラ大統領の訪中後に帰国した時、家族と友人から中国について聞かれ、チャンスがあれば行ってみたいと言われた。大統領の訪中期間中、中国とパナマは両国間の自由貿易協定の推進など19項目の協定に調印し、中でも自由貿易協定の調印は私が期待している両国間の出来事。これがパナマの多くの業界を引きつける力になるとよい」と語った。

 

 実は、パナマ運河の建設当初から中国とパナマには密接なつながりがあった。李姿さんは、「多くの中国人労働者がパナマ運河の建設に関わった。運河の工事の最大の難所に、パナマ人は華人の貢献と功績を記念するあずまや‘契約華工亭’を建てた。現在、中国は米国に次いで2番目に多いパナマ運河のユーザーで、貨物の輸入先と輸出先でも2位になっている。中国とパナマは国交を樹立してまだ日が浅いが、両国が友情を築いたのは遅くない」と話す。


 2017年を振り返り、李姿さんは「最も誇りに感じていることは学生がまた卒業し、それぞれの夢に向かって歩き出したこと。また、最も嬉しいことは中国とパナマが国交を樹立したこと」と話した。彼女は、2018年に両国が調印した協定が実行されることを期待している。中国にとってもパナマにとっても、2018年は平凡でない1年になると考える。1人の教師として、彼女は「中国とスペイン語圏の国の交流を強化するため、より多くの優秀なスペイン語人材を育成できるよう全力を尽くす」と話した。





  今年6月13日,中国与巴拿马正式建交,中巴关系实现了战略性突破。11月,巴拿马总统首次访华,揭开两国关系历史新篇章。作为一名在中国多年的巴拿马人,李姿等待这一刻已经很久了。她说:“巴雷拉总统访华之后,当我再次回到巴拿马时,家人和朋友都纷纷向我问起中国的情况,希望能有机会来中国看一看。巴拿马总统访华期间,中巴双方签署了关于推进两国间自贸协议等19项协议,而双边自贸协议的签署则是我所期待的下一件两国间的大事。我相信这对巴拿马的许多行业来说也非常有吸引力。”


  其实,从巴拿马运河始建之初,中国与巴拿马就有了千丝万缕的关联。李姿说:“许多中国劳工都参与了巴拿马运河的修建。在当初运河工程最为艰难的地方,巴拿马人民为纪念华人的贡献和功绩修建了一座凉亭,叫做‘契约华工亭’。而如今中国成为了仅次于美国的巴拿马运河第二大用户,也是第二大货物来源国和第二大货物目地国。虽然中巴建交时间不长,但两个国家建立友谊永远不晚。”


  回顾2017年,李姿说,最让她感到自豪的是又有一批学生毕业,各自奔赴远大的梦想;而最让她感到欣喜的是迎来了中巴建交的好消息。她相信,在即将到来的2018年中,两国签署的协议将会付诸实施。无论对中国还是对巴拿马来说,2018都将是不平凡的一年。作为一名教师,李姿表示未来将尽全力,为加强中国与西班牙语国家人民的交流培育出更多的优秀西语人才。




「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月28日

<  1  2