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japanese.china.org.cn |13. 11. 2018

J-20戦闘機が爆弾槽を開閉 F-22より優れた性能も

タグ: ステルス 戦闘機 編隊 デモ飛行

(军事)(1)歼-20战机进行展示 震撼献礼空军成立纪念日

 J-20のメイン爆弾槽には4発の新型中距離空対空ミサイルが、サイド爆弾槽には2発の近距離戦闘ミサイルPL-10が搭載されていた。PL-10は次世代赤外線画像誘導ミサイルで、非砲口照準能力を持つ。その一方でF-22は就役当時、AIM-9M空対空ミサイルしか搭載できず、近年になり徐々に最新型のAIM-9Xミサイルを追加している。J-20のサイド爆弾槽のデザインも要注目で、F-22よりもシンプルで技術実現が容易だ。またF-22のサイド爆弾槽はミサイル発射中に閉じることができないが、J-20の場合はPL-10を外に出してから再び閉じることができるため、ステルス効果と空気抵抗への悪影響を回避できる。今回のデモ飛行で、J-20はこの特長を十分に示した。


 まだ不足があるとすれば、それはJ-20のメイン爆弾槽に中距離空対空ミサイルを4発しか搭載できず、F-35とほぼ同等である点だろう。F-22とSu-57は6発搭載可能。これは国産新型中距離ミサイルが大型であるためだ。しかし同ミサイルは大型であることで、射程距離を延長し重めの弾頭を搭載することが可能だ。エンジン技術や材料の面で劣るとしても、その射程距離は遜色なく、さらにはやや上回るほどだ。


 

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